舅の3回忌
1年振りの福岡です。
7月11日舅の「3回忌法要」が福岡の実家で執り行われました。
近くに住む親せきの方々と親族、私達夫婦の合わせて10名程での法要です。
97歳で亡くなった舅を偲び、隣の「浄喜寺」のご住職のお話を聞いて生かされている身を改めて感じる事ができました。 2時間余りの法要が終わり更に参加者で舅を偲びました。
翌日は太宰府まで足を伸ばし、天満宮を参詣しました.
有名な「飛梅」の前で40数年前に写真を撮った事を思い出しました、が何とも周りにいるのは中国人ばかり、集団でギャーギャー騒ぎながらお参りするというよりは所構わず写真を撮りまくっていて、神聖な場所であることなど露ほども考えていない事に驚きました。 ツアー引率者の無神経さに腹立たしさを感じながら、いくらかの中国語を知らないといけないなと思ったものです。 隣にある「九州国立博物館」は静かにゆっくりと鑑賞できました、今回の福岡帰省のよい思い出となりました。
天下の奇祭「起し太鼓」
4月19日(土)ひ太高校の同窓会に出席の為、飛騨市飛騨古川に着きました。
卒業生220数名の内物故者が43名もいた事に驚き、元気で参加できる身に感謝しました。
午後3時からの開催でしたが3時間以上も「蕪水てい」で懐石料理の美しさ・美味しさとお酒の美味しさを味わい更に懐かしい面々と話に花がさきました。
さあ、今日は「天下の奇祭!日本三大裸祭り・起し太鼓」が行われます。
午後8時にまつり広場で行われる“セレモニー”が終わると、大太鼓の上に太鼓打ちが背中合わせに乗ります、柳の生木で自ら削って造り上げたバチで打ち出し愈々大太鼓が動き出します、それを追って各組の「付け太鼓」が大太鼓に勇ましく突っ込んでいきます。
それはそれは勇ましくてカッコイイ勇姿であります、思わず大太鼓のすぐ横まで走り寄りました。
40数年前に1度見た事はありましたが、こんなに間近で見たのは初めてで大興奮でした。
六義園の桜
31日晴天、思い立って「六義園」に花見に出かけました。
正面に入ろうとすると既に長ーい順番待ちの列ができていて驚きました、15分程待って入園できました、正面には写真で紹介されていた【しだれ桜】が見事に満開の姿を大空に向かって咲き誇っていました。
見事です、周りには写真を撮ろうとする人・人・人、見事なしだれ桜の写真を撮ろうとしてもどうしても人の頭が入ってしまう、うーん仕方ないなー。
充分花の見事さを目に焼き付けて、更に散策します、徳川綱吉の信任が厚かった「柳沢吉保」が1702年に築園した「回遊式築山泉水」の大名庭園だという事です。
ムクドリが遊び、池では鴨が戯れ、鯉が優雅に泳ぎ、更に亀がゆったりと泳いでいて、新緑の紅葉が目に優しく、ゆっくりと目の保養をしながら散策出来ました。
昼食を済ませ、更に15分程の所に位置する「旧古河庭園」迄足をのばしました、石造りの洋館と洋風庭園・日本庭園があり魅力ある庭園です。
“ばら”の季節には素晴らしい景観となるであろうと想像できます、そして何種類かの灯篭が日本庭園に映えて素敵でした。