琵琶湖・竹生島、彦根城

 6月16日(日)
 今日8時52分の“ひかり”で米原へ、乗り換えて長浜から遊覧船で竹生島へ向かう。



 琵琶湖の北部に位置する周囲2Kmの全島花崗岩の一枚岩からなる島は、船着き場を降りるといきなり勾配の急な石段が迫っている、165段の階段を登ると西国第三十番札所・宝厳寺があり、本尊の大弁財天が安置されている。



 少し降りると国宝の唐門・観音堂がある、秀吉が建てた大坂城極楽橋の一部で、唐破風は桃山時代を象徴する造りである。








 船着き場まで降りてきて軽食を取り、お土産を買って島を後にしました。








 長浜に着いてから彦根城へ向かう、いくつもの屋根様式を巧みに組み合わせた美しい曲線の調和を見せた、三階三重の天守に登ると、隠狭間等の細かな構造が当時の戦の様子を垣間見る事ができる。








 お城を出て、“名勝玄宮楽々園”を鑑賞、江戸時代に「槻(けやき)御殿」と呼ばれた彦根藩下屋敷、廻遊式庭園で池に映る景色はとても美しく、彦根城を上に臨む風景は素晴らしい。