山梨県一宮「桃源郷」ハイキング

 12日(木)昨日の雨が上がり、春の日差しの中、山梨へ向けてバスで出発します。

 中央道を走り、足柄サービスエリアに着くと真っ青な空にくっきりと浮かぶ雄大な富士山が目の前に現れてまず歓喜の声をあげました。

 しばらく走り、「釈迦堂SA]に到着、縄文時代の遺跡が展示されている“遺跡博物館”があり、公園になっていますが、そこは桜が満開そして遠くには南アルプスの峰々が美しい白い雪をかぶって、絵にかいたような風景に感動しました。


 そして、目的の「蜂城山(はちじょうさん・738m)ハイキング」をはじめます、落葉が積もる九十九折りの道をハアハアと言いながら登ること45分、途中“春蘭”に出会い、“マムシ草”を見つけ、天然記念物の大きな“ヤマボウシ“の木を眺めて頂上に到着して“蜂城天神社”にお参り、早いお昼を頂きました。

  春蘭

   茎がマムシに似ているところから名づけられたマムシ
 そして眼下に広がる塩山市勝沼の町を見下ろして、遠くにそびえる南アルプスの山々を見つめて頂上に立つ喜びをかみしめる。

 予定の“桃源郷”のピンクのじゅうたんはまだ2分咲き程度でしたが、花桃は美しく咲いており、スモモの真っ白い花は満開で美しい!!


 下山は早足で25分ほどで降りて、バスで何時もの楽しみの一つである温泉入浴です、甲州市「ブドウの丘 天空の湯」で汗を流し、

  天空の湯の前に立つ銅像と満開の桜が何とも美しい
ビールで疲れを落として再びバスで出発、途中高速道の両側には満開の桜が度々目に入り、その美しさに皆感嘆の声をあげながら、浮き浮き気分のうちに横浜に到着、19時に自宅到着でした。

 桜と花桃の花、スモモの花、そして南アルプスの美しい姿、何にも増して富士山の何とも雄大な美しい姿を近くに見られたことに感動しながらの少し疲れたハイキングでした。