「国際平和美術展」in名古屋

 8月30日「名古屋愛知県美術館ギャラリー」で開催されている美術展を鑑賞の為名古屋へ向かいました。

 前回の「国際交流エジプト展」出展に続いて、縁あってこの美術展に出展する機会に恵まれました、11時30分から200点余りの作品を鑑賞しました。

 今回は「国際森林年2011」を記念して、名古屋とナイロビを結んでの開催となりました、洋画、日本画、彫塑、工芸、写真、書道、等々力作の数々が出展されました。

 私の作品は“天然石アクセサリー”「ナイロビに想いを寄せて」のタイトルで“ケニア”をイメージしてオレンジ色をメインにしたネックレスを作製し、展示して頂きました。

 作品の撮影をしていると、3人連れのご婦人が足を止めてご覧になっていましたので、少し天然石の事など説明させていただきました、そこへ何と“駐日ケニア大使”が近づいてこられて、ご一緒に作品を挟んで撮影して頂くという栄誉に預かりました。



   ケニア大使と共に
Arojyu 天然石アクセサリー
 それから、シンガーソングライターの“イルカ”さんのトークショーに続きケニア伝統舞踏ステージパフォーマンスがあり、太鼓とダンスで舞台狭しと踊る姿は、とても勇壮で心にビンビンと響いて、思わず舞台に上がって踊る人もいたほどで、会場が一体となっていました。

 引き続いて、東急ホテルに移動して“レセプションパーティーが行われました、隣席した広島から参加された方、茅ヶ崎から出席された画家のご夫婦からは素敵“な絵ハガキ”を頂戴したり、同テーブルの方々と名刺交換して歓談し、ワインや美味しいお料理をいただきながら楽しい時間を過ごしました。

 翌31日は「徳川美術家」へ出かけました、丁度NHKの大河で放送されている影響でしょうか、お子様連れの方々や年配の方々が多く鑑賞されていました。

 二の丸にあった舞台を再現したといわれる能舞台はとても重厚でした、それに姫君たちゆかりのご衣裳や調度品はとても高度な細工が施されていて今なお美しく輝いていました。

 更に隣接している「徳川園」のお庭を拝見しました、入ってすぐ“虎仙橋”(こせんきょう)を渡ると”龍仙湖”(りゅうせんこ)が広がります、海に見立てた水面の周りに見どころを配する池泉回遊式庭園が広がり、とても広がりのあるゆったりとしたお庭をユックリと散策して楽しみました。