響の書 椿原量子個展

 24日東北沢の“gallery art synapse”で開催されていた「響の書 椿原量子個展」を鑑賞しました。

 友人から案内をいただいて、どのような書なのだろうか思いながら初めて降りる東北沢駅に降り立ち、5分ほど歩くとまだ新しいこじんまりとした“ギャラリー”に到着、数段階段を上がると素敵な紫式部の世界へと引き込まれる。

 サブタイトルー源氏物語 生誕1010年前夜ーとあることに納得して興味深くじーっと1枚1枚鑑賞をする、平安時代十二単姿がガラス窓にもレイアウトされて、更に和歌の書の雰囲気を深めている、色紙の素晴らしさと書のバランス、ギャラリー全体の源氏物語の“和歌”の雰囲気に浸り、掛軸・屏風にも引き込まれたものです。

 椿原先生とお話する機会がありました、上品な着物姿でとても雰囲気のあるお方です、40数年前から“かな”にかかわっていらっしゃる事など、諸々のお話を楽しくさせていただきました、そして私の着けていたアクセサリーにも興味を持っていただき、お話をすることができてとても嬉しいひと時を過ごさせていただきました、そして源氏物語 和歌」の本を購入して機嫌よく帰りました。