「根津美術館」と広い日本庭園

 昨日2月23日、少し暖かい日差しを感じながら新現役ネット”の皆さんと共に新装根津美術館でうつわの展示品を楽しんできました。
 昭和16年、初代根津嘉一郎の遺志によって南青山に開館したこの施設は、2万平方メートルを越す広大な敷地に、美術館と共に茶室や緑豊かな日本庭園が広がり、美術品のみならず心豊かにゆったりとした時間を過ごすことができました。

 展示品は定期的にテーマを持って変えられ、を国宝7件・重要文化財87件・重要美術品96件含む7,000件の日本・東洋の古美術品が展示されるということです。
 仏教彫刻や古代中国の青銅器を興味深く鑑賞し、茶道具の中国名物裂の仕覆・インドの茶入れの箱を包む更紗の布等は、とても斬新な模様で感心しきりです。

 展示室1〜6までゆっくりと鑑賞の後に日本庭園へ、濃い緑と広い庭園に癒されながら1時間ばかり散策しましたが、梅の花に戯れる1羽のメジロ(はじめ鶯だとばかり思っていたのですが)が何とも愛らしくしばらく見とれてシャッターをきりました、とても都心の風景とは程遠い空間を感じさせていただきました。

 その後近くの中華料理店で30数人昼食を美味しくいただき、新しくお知り合いになった2人の方と共にお茶をして、気分よく帰宅の途につきました。