春の高山祭
10日から姉のお見舞いで再びの帰省です。
14日・15日、春爛漫の山王祭(日本三大美祭の一つ)が行われ、四十数年振りで見る高山祭りです、高山を離れて以来見る絢爛豪華な屋台のからくりですが、抜けるような真っ青な空に映える色鮮やかで、匠の技の彫刻等がとても素晴らしく、感激して見入りました。
15日午前10時からお旅所(おたびしょ)前に3台の屋台が曳き揃えられてからくりが奉納されます、16世紀後半から17世紀の起源とのこと、国の重要有形民俗文化財である12台の屋台も曳き揃えられるのです。
三番そう
愛らしい童子が玉手箱に顔を付けた途端に翁にかわるからくり
石橋台(しゃっきょうたい)
長唄に合わせて舞う石橋人形という扇笠の濃艶な美女が獅子になって舞狂う
龍神台
少女が助けた老人をお告げにより壺に入れて竹生島へ捨てると、
老人が壺を割り龍神となって荒々しく舞う
ホテルロビーで迎えてくれる兜と屋台
少し桜が咲き始めたお旅所