「精進湖」ウォーキングそして富士五湖一周完歩

 8月31日(火)猛暑の中、午前6時30分自宅を出発して横浜駅前から富士急行バスで精進湖へ向けて出発です。

 足柄サービスエリアから望む「富士山」が珍しくくっきりと見えて、心は早「精進湖」へと飛んでいます、途中東名高速からも雪のない富士山が見えて快適なバス旅行。

 湖畔の「スタート地点」からいよいよウォーキング始まりです、富士五湖中一番小さな湖で周囲約9Km、今日は少し足を延ばすとのことで、約13Kmを歩きます。

 最初に、「国指定天然記念物」の諏訪神社「精進の大杉」の説明を聞く、杉の周り 約10m・樹高 約40m・樹齢 約1200年 という歴史を感じさせられました。

 それから湖半の水際を歩きましたが、キャンプ場となっており数組のキャンプ組が楽しんでいました、まだ充分な広報活動が行われていなくてもっと利用してもいいのではというお話でした。
 確かに湖越しに富士山を見ながらのキャンプは贅沢ではないか、と思われるぐらいのリゾート地ですね。

 富士山の絶景スポットに着きましたが、生憎と雲がかかっていて写真は断念、更にひたすら歩く、鳥の声も少しだけ聞こえましたが、この暑さ皆お休みでしょうか、自然観察路をさらに進み特筆することもなく歩け歩けの状態です。

 ようやく昼食場所に着きました、いつものお弁当ではなく、民宿「やまか荘」での心づくしの温かいお食事はとても美味しかったですね、おまけに畳の上でノンビリさせていただきました。

 さて午後は、“青木が原樹海の中の東海自然歩道を歩きます、同じような景色の中を30分ごとに給水休憩をとりながら歩きます、いささか疲れが出てきました、「あと何分ですか」、と問う声があちこちから聞こえてきましたが、2時間ほど歩いてようやく鳴沢氷穴に到着しました。
 階段を下り始めると急に涼しくなり、狭い水滴の掛かる岩肌を見ながら体を小さくしながら進むと、氷の塊が幾重にも重なっていて、“これでかき氷を作る美味しいだろうな”と不謹慎なことを思いながら進むと、金網越しの“美しい氷柱”が出現、きれいとシャッターを切る。

 それからはいつも通り入浴施設「ふじの湯」でゆっくりと疲れを落とし、ビールでのどを潤して、機嫌良くご帰宅でした。

 2009年9月・10月、2010年5月・6月・7月・8月の6回で富士五湖」すべてのウォーキング完歩しました。バンザーイ!!
主催者から記念の額をいただきました、毎回のシールを貼って記念にします。