「横浜自然観察ウォーキング」

 昨日6月19日、横浜自然観察ウォーキングに参加致しました、「三渓園」正門前10時30分集合、お弁当・お茶持参で何年ぶりだろうか、ナップサックを背負い、

梅雨の晴れ間の太陽から帽子とサングラスで守り、説明を聞きながら園内を1時間あまりかけて散策しました。

 三渓園は、生糸貿易で財を成した横浜の実業家“原三渓(本名富太郎)の元邸宅で、京都・鎌倉などから歴史的に価値のある建築物を移築して、明治39年
三渓園」として一般公開されました。

 約53,000坪の園内には10棟の重要文化財、17棟の古建築物が四季折々の自然の景観の中でたくみに配置されて、散策する私たちをゆったりとした気持ちで迎え入れてくれました。

 「臨春閣」は、紀ノ川から移築された数奇屋風書院造りで、狩野派の襖絵が有り
「聴秋閣」は、京都二条城・春日局ゆかりの楼閣と聞いて、歴史の一ページを歩く

重みをちょっぴり感じたりしながら、蓮池(まだ4・5本の花でしたが)と、満開の花ショウブに癒され、時に聞こえてくるウグイスの鳴き声や、川のせせらぎに心地よさを感じて、園を後にしました。

 更に歩き続けて、急なワシン坂を越え、「本牧山頂公園の広ーい緑深い中のベンチで美味しいお弁当を頂きました。久し振りに汗をかき歩き疲れた後の食事は美味しかったですね。

 それから更に歩き続けて港の見える丘公園へ、ベイブリッジを臨み、バラの花・ゆりの花などに癒されて、更に山下公園まで歩きました、全行程凡そ8Km・4時間30分のウォーキングでした。

 久し振りの長距離でしたから前期高齢者としてはいささかお疲れでした、が、今日は又元気印の私です。

港の見える丘公園」に咲く”アカンサス

フランス山の親子像”