「目覚めよ!大人の好奇心〜ダ・ヴィンチの謎」

 昨日2月6日、帝国ホテル東京「孔雀西の間」において、ファミリーマート主催、クラブ・ウイルビー企画の「目覚めよ!大人の好奇心〜ダ・ヴィンチの謎」トークショーが開催されました。2月20日迄、日比谷公園内で開催されている「特別展ダ・ヴィンチモナ・リザ25の秘密」を鑑賞する前に、レオナルド・ダ・ヴィンチについて知りたいと思いトークショーに参加しました。

 ダ・ヴィンチについては映画「ダ・ヴィンチコード」を見てとても興味引かれていました。

 トークショーは、黒柳徹子 (女優)
         布施英利 (東京藝術大学准教授)
         残間里江子(クラブ・ウイルビー代表)
で始まりました。

 残間さんの軽妙な司会と黒柳さんの楽しく流れるようなお話と、布施先生のいかにも科学者らしい朴訥としてかつ解剖学というあまり私たちと縁のないお話ながら、興味をもって引き込まれるお話でした、1時間30分が短く感じられたものでした。

 ダ・ヴィンチは解剖学に詳しく、絵画に描く人体はその解剖学に基づいて描かれているというお話にはとても驚かされました。また、「モナ・リザの微笑」については、無表情の顔のパーツの組み合わせであり、モナ・リザは微笑んではいない、「絵画の微笑みになる」という大画面に映る画像ととものお話には説得力がありました。

 黒柳さんのお話からうかがわれる性格は実に素晴らしい物でした、今までに9回しか夢は見ていないとおっしゃる中での1つのお話、何があっても何事にも動じないという夢のお話には、大笑いとすると共にアッパレとしか言いようのない爽快感を味わいました。現在まで楽しく興味を持って元気で生きてこられた一面をのぞかせて頂いた気がいたします。

 そのおかげで爽快感と共に会場を後にして「日比谷公園の特別展」を興味深く1時間ほど鑑賞しました。